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みんなどうやって家を買うエリアを決めているの?

マイホームを購入する時にまず優先すべきことは立地です。
とはいえ住む場所を決めるにしても、どういう条件を考慮してから決めればいいか悩むことも多いのではないでしょうか。

特にファミリーの方は周りの環境や治安などについても気になりますよね。
今回はマイホームの場所を選ぶ際に抑えておくべきことを5つまとめたので、参考にしてみてくださいね。

地震や台風などの災害に備える

まずは住みたいエリアの災害について確認しましょう。
日本に住むといっても地域によって様々な災害があります。

  • 地震や台風による土砂崩れ
  • 地震による津波
  • 豪雪による被害

東北地方であれば冬は毎日のように雪かきすることに耐えられるのか、南国の島国では年間に数件も来る台風の被害にも耐えられるのか、これらの被害も想定しつつ住みたいエリアを決める必要があります。

本当にその地域が安全なのかどうか調べるのも大変だと思うので、国土交通省のハザードマップ
ポータルサイト(https://disaportal.gsi.go.jp/)を参考にするといいでしょう。
憧れだけで住むのではなく、しっかりと災害対策をしてからエリアを決めてくださいね。

その地域の治安を確認する

仮にお子様がいる家庭でしたら絶対にそのエリアの治安を確認してください。
道路状況から事故が起こりやすい道路や、事件の発生件数が多い地域というのは存在するため、そういった地域は避けましょう。

地域の治安の確認方法は各都道府県のホームページにいって事件の発生件数を調べ、事故や事件の発生をまとめた地図を確認してみましょう。

ある程度情報を仕入れたら現地に足を運び下記のことに気をつけながら見てみてください。

  • 子供の通学路
  • 朝と夜の雰囲気
  • 駅付近の環境

夜になるとガラッと雰囲気が変わる地域もあるため、面倒ですが夜にも訪れることをおすすめします。

生活面での利便性を考慮する

マイホームは資産になるのでいつか手放す可能性も考えると、この利便性が一番大事かもしれません。
以下のことがそろっていると利便性の良い土地といえます。

  • 徒歩圏内にスーパーや病院がある
  • 徒歩7分以内に駅がある
  • 最寄り駅の路線が都心部につながっている(都心部へ行きやすい)

もちろん全ての条件を満たす必要はありませんが、一般的に立地がいい住宅は資産としての価値が急激に落ちることは少ないです。

周辺の環境を確認する

環境はなるべく現地に行って確認しましょう。
特に車を持っている方は車通りなども確認しておかなければ、土日は毎回渋滞にはまってしまうなんてことも考えられます。

安全面でも交通量の多い道路やスピードを出している車が多い場合は、必然的に事故が多い傾向にあります。
騒音や排気ガスも多く空気がそれほどきれいではない可能性もあるので、環境面が気になる方はそういったことにも注意しましょう。

webに出ていない情報や、近隣住民の様子について観察するためにも必ず現地に行ってみてください。
以下のようなことを確認してください。

  • 近所にどんな人が住んでいるのか
  • スーパーの品揃えや値段を確認する
  • 子供がいる場合には学校や保育園の雰囲気も観察する

勤務先に通いやすいエリア

気に入った土地であったとしても、勤務先まで片道1時間半以上かかる場合は避けたほうがいいでしょう。
その他にも電車が常に満員だったり、乗り換えが3回以上あったりする場合は通勤に大きなストレス苦を感じてしまいます。

通勤や通学の時間帯の電車やバスの込み具合や本数などは必ず確認し、可能であれば実際にその時間に乗ってみることをおすすめします。

まとめ

マイホームを購入する時にはいろんなことを考える必要があって、苦労することも多いと思います。
そして恐らく自分が完全に満足できる物件を見つけることは難しいでしょう。

まずは住宅の立地を選ぶポイントにし、その中で「駅近」や「間取り」などのどうしても譲れないポイントを定めていきましょう。
マイホームを選ぶ際の1つの参考にしてみてくださいね。

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